2010年07月30日

映画「祝の島」7月31日より 大阪 第七藝術劇場にて公開

■7月31日より 大阪 第七藝術劇場 http://www.nanagei.com/

7/31(土)〜8/6(金) 12:15/14:35
8/7(土)〜8/13(金) 10:30/16:40

※7月31日(土)、8月1日(日) 各回監督舞台挨拶あり!

※13日以降も引き続き上映予定です。時間は劇場までお問い合わせ下さい

※8/29(日)は休映となります。



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■8月14日より 京都シネマ http://www.kyotocinema.jp/



■8月28日〜9月10日 愛媛 シネマルナティック http://movie.geocities.jp/cine_luna/



■9月11日より 神戸アートビレッジセンター http://kavc.or.jp/

9/11(土)〜17(金)【14(火)休】12:55
9/18(土)〜24(金)【21(火)休】20:10

※9/12 監督舞台挨拶あり!



■あいち国際女性映画祭2010 http://aiwff.com/index.php

9月10日(金)10:00〜

※監督挨拶あり!




■初秋 名古屋シネマスコーレ

http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htm




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「祝の島」公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 15:59| 京都 ☁| 催し・上映会・企画の案内だよ。 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月26日

台湾のギンリンさんとお話をしました。2010年7月13日放送分



:高野

・ギンリンさん



:7月から8月にかけて台湾のドキュメンタリー映画「こんにちは貢寮」の上映会が関西で始まるということで、その上映会に関わられている台湾人のギンリンさんにお話をしていただきました。


・貢寮(こんりゃお)は1895年日清戦争に勝った日本軍が初めて台湾に上陸した地。現在はそこの海辺に上陸記念碑が建っていて、日本から輸出される原発2基が建設中である。


:90年代から建設がスタートし、2000年の台湾の総統選挙(大統領選挙)後、一時中断を経て再開し、現在完成間近と言われている。
現地住民の96%が住民投票で反対しているという結果が出たにも関わらず建設は進められた。


・この第四原発建設は住民の合意を全く得ていない。
台湾では、地方自治体がいくら反対しても中央政府が進める国家政策を覆すのは非常に難しい。
住民たちの想像を絶するような反対運動があったにも関わらず、原発はまもなく完成してしまうかもしれない。
でも現地住民もまだあきらめていないので、このタイミングで関わりの深い日本のみなさんにも知ってもらいたいと思った。


:映画の中で日本やアメリカの国旗が焼かれているというショッキングなシーンがあった。原子炉は日立や東芝製だったりで、タービンが三菱重工のものだったり、原発に関して改めて日本との関係性が浮き彫りになっているように感じた。
現地の強い反対にも関わらず原発が推進されていくという現状は、やはり日本やアメリカの政治や経済レベルでの強い圧力や根回しがあるのではないか。


・この第四原発ですごく問題になっているのは、受注元、設計はアメリカのGE社。原子炉やタービンは日本のメーカー(東芝、日立、三菱重工など)。原発のいろいろな部品は世界各国のメーカーから集められている。事故があった時の責任の所在はあいまいになっている。


:3月に大きな事故があったそうだが。


・中央制御室・コントロールルーム、原発の心臓といわれている部分で原因不明の電気ショートが起きた。いろいろな部品が燃えた。
燃えた部品はイタリア、スイス、アメリカのものだった。
メーカーを呼んできても、
「これは私たちのせいではない。変な風に組み立てるからこのような事故が起きた。」
台湾電力はメーカーが悪いと言う。
責任のなすりつけが起きている。


:今でも復旧はまだとのこと。本格運転中であれば、内部の状況を全くつかむことが出来ないという大事故につながりかねない事故であった。
ところでギンリンさんが原子力発電に関して疑問や反対の思いを持つようになったきっかけは?


・「こんにちは貢寮」を見て初めてマスメディアでは報道されない現地住民の声や現地で起きていたことを知った。
インターネットなどでは原発の是非や安全性などが議論されていることもあるが、この第四原発に関しては、現地住民は全く原発を望んでいない。いやなものを押し付けられている。挙句の果てに「補償金欲しさに反対運動をやっているのではないか?」という揶揄の声もある。
そういうのはおかしいのではないか?
知ってもらうための活動などいろいろなことをしていきたい。


:映画には2000年に行われた総統選挙の映像も出てきた。当時第四原発のことはテレビのトーク番組などでも、全台湾で議論されたとのことだが。


・貢寮のおかげで原発が全国的に議論されるようになった。でも最近になってco2削減の名の下に原発推進の勢いが増してきているようにも見える。
第四原発もまもなく完成してしまうかもしれない。
でも現地はまだまだあきらめていない。この原発をどうしても止めたい。出来てしまったとしても稼働させない。
だからいろんなアクションを起こして行く。
8月28日に第4原発の前でコンサートと人間の鎖をする。



最後のメッセージ:

「台灣人、日本人,手牽手,心連心,一起打造沒有核電的美麗未來。加油!」

台灣人、日本人,手牽手,心連心→台湾語 

一起打造沒有核電的美麗未來。加油!→中国語。


台湾人、日本人、手と手つないで、心と心つながって、一緒に原発のない美しい未来を作ろう!頑張ろう!





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台湾第四原発:135万キロワット

原子炉圧力容器
一号機:日立呉事業所
二号機:東芝
タービン:三菱重工業

放射性廃棄物処理施設:日立

台湾第1、2,3、原発まではアメリカ製だったが、第四原発から主要機器を日本が請け負うことになった。


・台湾の原子力研究者の人材:京都・大阪・東北大の原子力工学科出身者が              多い。



チェルノブイリ原発事故後、アジア以外では運転は減ってきている。
台湾でも放射性廃棄物処理施設に対する反対運動や第四原発への反対運動の勢いなどからこれ以上の新規立地は難しいのでは?とギンリンさんは認識しているそうです。



原子力発電所は中国語で「核能發電廠」と書きます。
核一、核二・・・という要領で第一原発、第二原発・・・を表示していますが、
実は台湾電力での正式名称は
「核一」=金山核能発電廠、
「核二」=万里核能発電廠、
「核三」=馬鞍山発電廠、
「核四」=龍門発電廠という風に、
地名で名付けています。
しかし、正式名称の浸透度が非常に低いので、台湾国民の間では「核一、二、三、四」のほうが馴染んでいるそうです。



台湾では右翼・左翼などイデオロギーの違いなどあまり関係なく原発の議論がなされているとのことです。



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・ギンリンさんは19の頃には兵役について台湾では大学には行っていないそうですが、2004年に日本にやって来て、日本語学校で学び、2005年に立命館大学に入学されたそうです。



・台湾では、日本のドラマや安室奈美恵やモーニング娘や浜崎あゆみなどのアイドルや高校野球などのテレビ放映もあったそうで、少なからず親近感を持っていたそうです。



・原子力発電に関しては台湾にいた頃は仕方がないのでは、とも思っていたそうですが、日本で「こんにちは、貢寮」というドキュメンタリー映画を見たことがきっかけで次第に考え方が変わっていったそうです。



・総統選挙のあった2000年前後には、原発のことが、全国的にテレビ・トーク番組などで討論され、貢寮のことはほとんどの人が知っているという状況でした。
脱原発を掲げた民進党の陳水遍が当選し、第四原発は一時中断したが、134対70(くらい)の国会議決により再開されました。(現在は国民党の馬
英九が総統。)
再開後のテレビ報道は次第に下火になってゆき、若者の認識も心配されていましたが、また草の根のつながりで盛り上がってきているそうです。



・台湾は日本統治の時代があり、その世代の人は日本語や台湾語を話せるが、その孫の世代は中国語しか話せないというような状況に変化してきているとのこと。
ギンリンさんのおじいさんは台湾語も日本語も話せるそうです。ギンリンさんも台湾語をかろうじて話せるとのこと。
ギンリンさんの家系は本省人と台湾原住民の血を引いているとのことです。



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台湾について wikipediaより。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE

台湾(たいわん)は、東北アジア、太平洋の西岸に位置する、台湾島を中心とした地域の名称で、オランダ王国、鄭氏政権、清王朝、日本国を経て、1945年以後は中華民国政府が実効支配している。


台湾北東部は日本の琉球諸島の西方海上に位置しており、最も近い与那国島との距離は110km以下である。また、台湾地域西端の金馬地区は台湾海峡を隔てて中国と接しており、最南端の岬である鵝鑾鼻(がらんび)は、バシー海峡を隔ててフィリピンと接している。


台湾最大の島である台湾島は、南北の最長距離が約394km、東西の最長距離が約144kmで木の葉のような形をしている。島の西部は平野、中央と東部は山地に大別されるが、島をほぼ南北に縦走する5つの山脈(中央山脈、玉山山脈、雪山山脈、阿里山山脈、海岸山脈)が島の総面積の半分近くを占めており、耕作可能地は島の約30%にすぎない。


なお、台湾はフィリピン海プレートとユーラシアプレートの交差部に位置するため、日本と同様に地震活動が活発な地域である。また日本と同じ火山帯に属し、温泉も豊富にある。


台湾地域の住民は、漢民族と原住民族に大別される。
原住民族は平地に住んで漢民族と同化が進んだ「平埔族」(ケタガラン族、パゼッヘ族、バブザ族など)と高地や離れ島に住む「高山族」14民族(アミ族、タイヤル族、パイワン族、ブヌン族、プユマ族、ルカイ族、ツォウ族、サイシャット族、タオ族、サオ族、タロコ族、クバラン族、サキザヤ族、セデック族。クバラン族とサオ族は平埔族に分類されていたこともある。なお、「高砂族」は日本統治時代の呼び名)に分かれる。


台湾の漢民族は、戦前(主に明末清初)から台湾に居住している本省人と、国共内戦で敗れた蒋介石率いる国民党軍と共に台湾に移住した外省人に分かれる。本省人が台湾で85%を占めており、本省人は福建(閩南)系と客家系に分かれる。外省人13%、原住民2%(タイヤル、サイシャット、ツォウ、ブヌン、アミなど14民族)。


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以下ギンリンさんの6月26日付けのブログの記事より転載です。
http://blogs.yahoo.co.jp/tan821026/archive/2010/06/26



第四原発で重大事故が起こりました。
3月に起きた事故なのに、情報が出たのはなんと2週間前です。しかも、正式発表ではなく、週刊誌のスクープ報道なのです。しかも驚くことに、同じような発火事件は5月にも一回起きていました。
一連の事故に対して、貢寮の反対運動をずっと支えてきた現地のNGO「緑色公民行動連盟」が記事を発表しました。長文になりますが、下記の文章をご覧頂けたら幸いと存じます。

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第四原発「災害の予言」

洪申翰(ホンシンハン)(緑色公民行動連盟)


建設中の第四原発1号機の中央制御室で火災事故が発生し、CVCF(無停電電源装置)が機能を失い、うち4分の3のコンデンサ(蓄電器)、73枚ものシステムコントロール処理器が焼失し、異常電圧を吸収するサージ吸収装置もほとんど故障した。


そのため、事故当時、中央制御室のコントロールパネルの電源がなくなり、画面もまったく見えなくなった。
もし運転中にこのような事故が起きれば、操作員は原子炉の圧力、冷却水位、水流などの状態をまったく把握できなくなる。まるで目隠しで運転するようなものだ。


事故が起きたのはなんと3月31日。環境団体がそれまでの現場管理報告を調べに調べても、3〜5月度の月間報告に事故の記載は一切なかった。台湾電力と原子力委員会は約2カ月以上も隠し続けていたのだ。内部告発がなければ、だれも事故のことを知ることがなかっただろう。


6月10日、環境団体と田秋菫立法委員は、原子力委員会と台湾電力を招き、共同記者会見をおこなった。会見中、委員会は「ただのコンデンサの電気ショートだ、過剰に反応する必要はない」と主張した。しかし、だれも事故発生の原因を答えられなかった。「このような事故は何回起きたか?」という問いに対しても、お茶を濁した返事しか返ってこなかった。


その後、我々が呆れ、驚いたのは、6月17日付けの新聞で、5月末にも同じ中央制御室で同じような発火事故が起きたことが報道された。つまり、数日前の記者会見で、原子力委員会は公然とうそをついた。


そもそも、たて続けに起きた事故の深刻さはどのようなものなのか? その後、筆者は電話で原子力委員会の官僚に再び質問を投げかけた。原発のコアとなる中央制御システムの電気回路で発火、主要電源が消え、予備電源に切り替えることもできないということは、確かに「不思議で深刻な事故」のようだった。官僚は、「回路設計に問題がある」「少なくとも私は、このような事故を聞いたことがない。海外の原発でもおそらくないだろう」と言った。


彼の情報によると、台電は電気設備メーカーのGutor社ともめているようだ。Gutor社のコンデンサは欠陥品だという台電の指摘に対して、Gutor社は、冷房を設置していない設備室の高い室温が発火につながったと主張している。


事故の「原因」は、回路設計であれ空調設備であれ、どれも我々を呆れさせるような答えだった。いったい、このような根本的な設計ミスが、あとどれくらいあるのだろうか。発火や爆発事故がなければ、設計ミスも気づかれることがないのだろうか。


一連の事故の背景には、第四原発の分離発注問題がある。台湾電力は、制御システムの工事や部品を数十もの下請け業者に発注した。まるでカスタム車(改造車)のような原発は、うまく一体化することができない。数十年間の経験を積み重ねてきた原発技術者たちも、第四原発にはお手上げ状態になっている。


与党国民党の呉敦義首相は、第四原発を「建国100年の大型ギフト」と表現し、中華民国建国100年記念日での商業運転を台電に命じた。行政院(内閣)や経済部(経済省)は、しきりに台電にプレッシャーをかけ続けてきた。


盲目的に発展を求める権力構造や、責任分担が曖昧な分離発注工事および隠ぺい体質は、とんでもない原発事故を予言している。しかし、政府や台電は我々の警告を鼻で笑い、これらの心配は専門性のない杞憂だとあなどっている。


運転前の段階から、次々と起きる事故と情報隠ぺい。原発災害の予言は現実になりつつある。この島に住む一市民として、我々は低迷する社会の力を巻き返し、権力構造に抵抗しなければならない。



原文ウェブサイト:
http://www.lihpao.com/news/content_p1.php?art_id=41408



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ギンリンさんより


貢寮のこと、原発のこと、台湾のことを知りましょう!


P.S.台湾でも、若者たちが頑張っています!!
毎年原発の隣にあるビーチで行われる大型コンサート「貢寮海洋音楽祭」(この音楽祭は原発のことを一切言わない)の対抗イベントとして、
7/10〜19、貢寮のあちこちで、ミニコンサートをやっています!
なんと、テレビニュースまで取り上げてくれました!(公共テレビ)
映像はこちらです:(音声:中国語)
http://www.youtube.com/watch?v=DaHUS-K0pXY













7月14日〜、関西一円で台湾のドキュメンタリ映画「こんにちは、貢寮」の連続上映会があります!



<上映会スケジュール>(各上映会後、トークを行う予定)


7/14(水) 京都精華大学黎明館(れいめいかん)L-002教室 
18:30〜上映(参加無料)


7/17(土) 京都 かぜのね 出町柳駅より徒歩1分 
18:30開場、19:00上映(参加費800円)


7/24(土) 大阪 朱夏 谷町線中崎町駅より徒歩2分  
16:30開場 17:00〜19:00 (参加費800円)


7/30(金) 大阪 モモの家 阪急吹田より徒歩5分 
 昼の部14:00〜17:00  夜の部19:00〜22:00 
(トークゲスト:富田貴史、真崎庄司、ギンリン。各部1000円+1ドリンク)


8/ 1(日) 神戸 サラ・シャンティ 阪急六甲駅より徒歩2分 19:00〜22:00(参加費1000円+1ドリンク)


8/ 7(土)大阪府泉南市樽井公民館  
18:00開場、18:30〜20:30(一般700円、高校生半額、中学生以下無料)


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上映会ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/tan821026  ※上映会情報随時追加中。


台湾の第四原発は、96%反対する地元住民の声を押し切って作られた原発です。


受注元はアメリカのGE社。原子炉2基やタービンは日本の東芝、日立、三菱が請け負いました。1兆円近くの予算をかけて、まもなく完成しますが、低い工事品質による危険性が懸念されます。


日本は、「原子力立国」と「原発輸出」を掲げ、アジア諸国のエネルギー政策に大きな影響を与えています。
貢寮(こんりゃう)の人々の姿を見て、原発の輸出先での実態をぜひ知って頂きたいのです。
日本が変われば、アジアもきっと変わる。
「こんにちは、貢寮」を見て、エネルギーシフトの未来、日本、そしてアジアの未来を共に語り合いましょう。









posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 13:00| 京都 ☁| トーク・対談など | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プルサーマルの進行をくい止めるため、経産大臣宛の質問・要請書の提出団体募集!

プール水の漏れに関しては、よく読んでいただけたら、原発を推進していくことは非常に高いリスクがあるということがわかると思います。


通常通り運転させていくだけで、大事故が起きなくても環境汚染源になってしまう可能性が高く、少なくとも厳重な対策が必要であると思います。


使用済み燃料の搬出先のないプルサーマルを実施することは、大事故が起こらなくても、次世代に対して申し訳の立たない汚染を残してしまう可能性があります。



美浜の会より
転送・転載歓迎とのことです。

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●プルサーマルの進行をくい止めるため、経産大臣宛の質問・要請書の提出団体募集!

 

−使用済MOXは超長期に地元で貯蔵され、プール水の漏れで環境を汚染−
  
(最後に資料などを紹介しています。動画もあります)

 

佐賀の玄海原発3号で開始されたプルサーマルを何としても早期に止めるため、佐賀と九州各地の皆さんが力を合わせ、裁判闘争の準備が着々と進んでいます。九州の皆さんは、まさに東奔西走、ねじりハチマキで日々奮闘されています。

 

他方、東電は12年前に到着したMOX燃料をこの8月にも福島T−3号機に装荷しようとしています。関電は6月30日にフランスからMOX燃料を搬入し、10月からの定検で装荷予定、浜岡4号でも年度内の装荷が狙われています。北海道電力、中部電力、東北電力、そして北陸電力もプルサーマル推進の動きを強めています。このような中、各地でも必死の活動が続いています。

 

佐賀の裁判闘争を全国の運動で包みこみ、熱く燃える佐賀・九州と連帯しましょう。そして、各地でのプルサーマル推進の動きにけん制をかけ、目前に迫るMOX装荷をくい止めていきましょう。国に対して、質問・要請書を提出し、交渉を持ちましょう。プルサーマルの問題点を鋭くあぶり出していきましょう。
 交渉は8月3日頃で日程調整中です。決まり次第ご連絡します。



★昨年5月18日には、ちょうど浜岡原発にMOX燃料が到着したその日に国との交渉を行いました。その時は、420団体の連名で質問・要望書を出しました。今回はぜひ、この数を上回る団体が名を連ねて、国に対して、プルサーマル反対の広範な草の根の意思を示していきましょう。
 六ヶ所再処理工場に反対する人、上関原発に反対する人、自然食品のお店、母親達の会などなど、一緒に、目の前のプルサーマル推進に反対する意思を表明しましょう。
 ★提出団体のしめ切りは7月31日です。
 ★最終集約は美浜の会のメールアドレスにお願いします。mihama@jca.apc.org




●国への要請内容
危険で行き場のない使用済MOX燃料をつくらないために、



1.直ちに玄海3号機及び伊方3号機を停止させ、炉内のMOX燃料を取り出させてください。玄海3号機の第2陣のMOX燃料の炉内装荷を認めないでください。



2.福島T−3号機、高浜3・4号機及び浜岡4号機について、MOX燃料の炉内装荷を許可しないでください。



3.泊3号機、女川3号機、島根2号機及び志賀1号機について、プルサーマルの進行を現状で凍結させてください。



●焦点は、プルサーマルで生み出される使用済MOX燃料の問題です。
・使用済MOXはどこにも持って行き場がなく、処理の方策も決まっていません。地元を核のゴミ捨て場にするものです。このような使用済MOX燃料を生み出すこと自体が、原子炉等規制法に違反しています。



・「もんじゅ」や六ヶ所再処理工場は行き詰まり、本格運転などが見込める状況にはありません。核燃料政策が行き詰まっている中で、プルサーマルだけを強引に推し進めています。その結果生まれる使用済MOX燃料は、まさに国の核燃料サイクル政策の矛盾の集中点として、地元を核のゴミ捨て場にして、ツケを地元住民に押しつけるというものです。



・さらに、原発プールでの使用済MOX燃料の超長期の保管は、プール水が漏えいして環境を汚染するという危険をもたらします。実際に、米国では、原発の老朽化によってプール水が漏えいし、放射能汚染水が環境に流出して大きな社会問題となっています。
 原発プールで使用済MOXを超長期に保管すること、すなわちプルサーマルを開始するということは、このように将来の環境を汚染するという深刻な問題を含んでいるのです。将来の環境汚染を防ぐのは、現在の私達の責務でもあります。



※米国でのプール水漏えいの実態等については、米国の著名な市民団体を日本に招き、講演会等を準備中です。日程などが決まり次第、お知らせします。




●下記の資料などを活用してください。美浜の会のHPに掲載しています。
◎提出団体募集と質問・要請書の簡易版(1頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu.pdf



◎メールをやっていないお知り合いには、上記の簡易版とFAXでの連絡用紙等を送ってあげてください。
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007_boshu_fax.pdf



◎正式の質問・要請書(4頁)
http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/meti_q1007.pdf



◎参考資料として活用してください
 使用済MOX燃料−原発プールでの超長期保管の危険性
  


シリーズ1 米国で多発する使用済燃料プール等からの漏えい事故
   http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser01.pdf

  

シリーズ2 日本での使用済燃料プール等の管理の実態
         −米国のような微量な漏えいは放置される−
   http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/spmoxfuel_ser02.pdf

  

使用済燃料をプールへ移送する様子を示す動画もあります(25秒)。
   http://www.jca.apc.org/mihama/stop_pu/fuel_assembly_move.wmv




posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 02:03| 京都 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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