2010年04月29日

「高速増殖炉もんじゅ」再開 NO! 抗議声明〜グリーン・アクションのメールマガジンより

グリーン・アクションのメールマガジンより
http://www.greenaction-japan.org/
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■「もんじゅ」再開 NO! 抗議声明

4月26日(月)、福井県知事と文部科学大臣、経済産業大臣が、「もんじゅ」運転再開について基本的に合意してから何時間もたたないうちに、ナトリウムの漏えいを検知する機器が一つ故障してしまいました。


地元福井県の「原発反対福井県民会議」の小木曽美和子さん(事務局長)は、この事態について次のように語っています:
「あれだけしっかり点検したと言っていたのに、検出器でトラブルが起きました。14年間も停止していたもんじゅが安全なはずはなく、今後も同じような故障が多くあるはずです。運転再開に対する警告ではないでしょうか。」


故障の原因調査はまだ行われていません。
それにもかかわらず福井県知事は、4月28日(水)川端文部科学大臣と原子力機構に運転再開の了承を告げてしまいました。
了承直前にグリーン・アクションと美浜の会は、抗議声明を発行しました。


運転開始は5月上旬(6日ごろ)と報道されています。
小木曽さんが言っているように、運転再開の危険性の警告はくり返し発せられています。
これからも続けて「もんじゅ」運転再開を巡り、グリーン・アクションは反対と監視を行って行きたいと思います。


抗議声明の内容は、こちらから…
http://www.greenaction-japan.org/modules/wordpress/index.php?p=425
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「もんじゅ」ナトリウム漏えい検出器の故障は大事故の警告
福井県知事は「もんじゅ」の運転再開を認めるな

福井県知事 西川一誠 様

2010年4月28日

 高速増殖炉「もんじゅ」で、4月27日午前0時頃、ナトリウム検出器が故障し、機器の交換まで約5時間もナトリウム漏えい検出ができないという事故が起きた。
 26日には東京で県知事と経産大臣、文科大臣が三者協議を行い、新幹線問題で「前向きに検討する」という国の意向を確認したとして、運転再開を基本的に了承すると語ったその直後のことである。まさに、「もんじゅ」の運転を再開すれば、大事故が起きると警告するかのような検出器の故障である。

 知事は、「運転再開の基本的な流れを損なうような事態ではない」と述べ、本日(28日)午後3時から、文科大臣と原子力機構と会い、運転再開の了承を正式に伝えようとしている。

 故障したナトリウム検出器は、昨年5月の点検では異常はなかったという。また、原子力機構は点検には万全をつくしていると繰り返し強調してきた。この言葉がまったくウソだったことが今回の事故で明らかになった。他のナトリウム検出器が故障している可能性もある。

 ナトリウム検出器は、ナトリウム漏えいを最初に知らせる重要な機器であり、これが故障していれば、漏えい事故が起きても事故を察知することができず、大事故に発展する危険性がある。検出器は漏えい事故を最小限にくいとめる命綱である。

 原子力機構は運転再開を目指す中で、「1種類のナトリウム漏えい警報装置が鳴っても運転を止めない」と危険な運転姿勢を示していた。しかし、今回の事故に照らせば、実は警報が鳴らないままに、大事故に発展していく危険性のあることが明らかになったのだ。

 今回の検出器の故障の原因究明もなされておらず、他の検出器の点検もやり直すべきだ。
 いまやるべきはことは、運転再開を了承することではない。
 地元住民をはじめ、周辺住民の生命をもてあそぶ「もんじゅ」の運転再開は許されない。

グリーン・アクション 代表:アイリーン・美緒子・スミス
京都市左京区田中関田町22−75−103 TEL 075-701-7223
美浜・大飯・高浜原発に反対する大阪の会 代表:小山英之
大阪市北区西天満4−3−3 星光ビル3階 TEL 06-6367-6580



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福井新聞 (2010年4月27日午前10時28分)
「もんじゅ、ナトリウム検出器故障 5時間、漏えい監視できず」
http://www.fukuishimbun.co.jp/modules/news0/index.php?page=article&storyid=21168&storytopic=7

運転開始の報道は、こちらから…
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20100428/k10014146332000.html

この事態について福井県にご連絡されたい方は:
原子力安全対策課
メールアドレス:gennan@pref.fukui.lg.jp
ファックス番号:0776-21-6875
電話番号:0776-20-0313


posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 23:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

4月26日の山口県庁前集会の報告と、座り込み継続のお知らせ

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4月26日の山口県庁前集会の報告と、座り込み継続のお知らせ

(島民の会blog http://blog.shimabito.net/より)



4月26日、祝島島民の会では他4団体とともに上関原発計画に反対する集会を山口県庁前で開催しました
(4/26 山口県庁前集会のお知らせ参照)

集会の主な趣旨は、6分野21項目にわたる国への知事意見の徹底した履行を求めること、島根原発の点検漏れ等中国電力の不祥事を重く受け止め上関原発計画に係る埋め立て免許を取り消すこと、祝島島民をはじめとした地元住民の安心安全な生活とその権利を守ること、原発でなく再生可能な新エネルギーへの転換を求めることなどで、約200人が参加しました

同時に、上記などに関連した5項目について代表団が山口県へ申し入れも行いました
申し入れでは5/7までに文書での回答を求め、県の関係部局の担当者らと意見交換を行いましたが、県側は相変わらず国や事業者へ責任を押し付ける発言に終始し、また原発計画に反対する地元住民と中国電力が対立する現場の状況もまったく把握しておらず、山口県としての責任ある態度は示されなかったので、集会終了後も祝島島民の会や上関町民の会など地元住民のみで継続して座り込みを続けました

また申し入れのやりとりの中で、農林水産部の担当者が祝島の漁業者の操業の権利について、中国電力が祝島の漁師らを裁判で訴えるなど既に事業者が地元住民の意思を力で押さえつけようとしている事態になっているにもかかわらず「民間同士の話なので県はタッチしない、中国電力と話し合えばいい」という趣旨の、現状を無視した発言をしていました
そのため現状を把握してもらうために農林水産部と祝島島民の意見交換の場を作り、現状を説明するとともに上関原発の建設と瀬戸内海の漁業振興は両立するのかを問いました

漁業補償契約は祝島漁協(当時)の反対の意思を漁業権管理委員会という場で他の7漁協が多数決という形で無理やり結んだもので、これは水産庁の認識でもおかしな流れになっているということ、また漁業振興の基本は埋め立てや自然の海岸線の破壊をしないことなど、これらについてはある程度県側も認めましたが、最終的には「原発計画に係る埋め立てについては港湾課の管轄だから農林水産部は意見を言う立場にない」、「民間同士の話だから県はタッチしない」という態度に戻るため、今後も必要に応じて意見交換をするようお願いしてその場を終わりました

祝島島民の会では県の無責任な態度に抗議の意思を示すため、4/27現在も県庁前に24時間、泊まり込んで座り込みを続けています

もちろん祝島島民も日々の生活があり、仕事があり、また原発建設予定地では中国電力が工事を強行しようとしてくるのでそちらでも座り込みを継続していることもあり、県庁前の座り込みは少人数で行っています
近くにお住まいの方や時間のある方は、少しの時間でも構いませんのでご協力いただければ幸いです
また地元住民の思いを真摯に受け止めるよう、山口県知事へ皆様の声をぜひ届けてください

山口県 知事への提言
メール https://cgi01.pref.yamaguchi.lg.jp/gyosei/koho/chiji-teigen/3teigen.htm
TEL 083−933−2570
FAX 083−933−2599

以下、ニュースリンク
上関原発反対派200人座り込み 県庁前、申し入れも:山口新聞
上関原発 知事意見の徹底履行申し入れ:KRY山口放送

http://www.youtube.com/watch?v=7gXggboRhfw&feature=player_embedded



祝島島民の会より 2010/4/28

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posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 13:54| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月27日

高速増殖炉もんじゅ、ナトリウム漏れの検出器が一時故障 〜〜〜このような状態で本当に安全性が担保されていると言えるでしょうか?

高速増殖炉もんじゅ - Wikipedia(Wikipediaは批判もありますが、参考までに)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85


高速増殖炉もんじゅのナトリウム漏れの検出器が故障したそうです。
1995年12月8日 ナトリウム漏洩火災事故以来14年間ずっと止まっていました。


昨日26日に連休明けにも再開との報が流れていた矢先のトラブルです。
福井県の西川一誠知事は昨日26日、川端達夫文部科学相、直嶋正行経済産業相と東京都内で協議し、県が求める地域振興策を国が受け入れることで合意しました。
これを受け、西川知事は運転再開を認める意向を会見で示し、高速増殖炉が5月に稼働する条件が整ったかに見えました。
 

再開を了承した福井県と敦賀市の要望は、

・福井県が進めるエネルギー研究開発拠点化計画への支援
・原発立地自治体に交付される電源3法交付金の拡充
・北陸新幹線を含む整備新幹線3区間の着工

などです。西川福井県知事はこの条件を叶えるために、「高速増殖炉もんじゅの運転再開の了承」を政治的カードとして持って三者協議に臨みました。



これからどのような展開になるのか注目です。
このような状態でもすんなりokが出てしまうのか、
まともな議論がなされるのか。
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もんじゅ:ナトリウム漏えい検出器が故障 再開ずれ込みも
http://mainichi.jp/select/today/news/20100427k0000e040018000c.html
 日本原子力研究開発機構(原子力機構)は27日、高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市、運転停止中)で、原子炉補助建物地下1階にある2次系ナトリウム漏えい検出器が故障し、部品を交換したと発表した。ナトリウム漏れや環境への影響はないが、故障原因によっては5月上旬の運転再開がずれ込む可能性もある。

 原子力機構によると、検出器は614台あり、故障したのは、配管の周りの空気を採取して漏えいを調べるための1台。27日午前0時ごろ、空気を送るファンのモーターが過熱して停止し、故障を示す警報が出た。

 原子力機構は、ナトリウム漏えいが一時的に監視できず安全を保てなくなったとし、保安規定で定める運転上の制限を逸脱したことを国に報告。ファンとモーターを新品に交換した。故障した部品は09年5月に交換していた。

 原子力機構敦賀本部の森将臣広報課長は「運転再開の行程に影響はないと考えている」、経済産業省原子力安全・保安院の原山正明・新型炉規制室長は「立ち入り検査で原因と対策を確認できなければ、運転は再開できない」としている。福井県の西川一誠知事は、原子力担当の幹部を集めて対応を検討している。

 ナトリウム漏えい検出器を巡っては、施工ミスなど不具合が相次ぎ、保安院が08年に全数点検を指示し、運転再開が延期された。反原発団体「若狭連帯行動ネットワーク」の松下照幸さん(61)=福井県美浜町=は「検出器のトラブルが収まらないのは、原子力機構の組織としての取り組み方に問題があり、改善されていない証拠だ」と話している。【酒造唯】




もんじゅ、ナトリウム漏れの検出器が故障 未明に復旧
http://www.asahi.com/national/update/0427/OSK201004270001.html

1995年の事故で運転を停止している高速増殖原型炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)で26日午後11時59分ごろ、機器の故障を示す警報が鳴り、8分後には配管の一部で冷却材のナトリウム漏れの初期的な検知ができなくなった。事業主体の日本原子力研究開発機構は検出器の故障を確認し、27日未明に復旧させた。放射能漏れなどはなく、外部への影響はないという。5月の再起動を視野に国と県は26日に最終合意したが、直後の故障が準備に影響を与える可能性もある。

 もんじゅの原子炉は運転を停止しているが、加熱した液体ナトリウムを配管内で循環させるなど一部の機器を動かしている。

 機器の故障を確認した同機構は27日午前0時7分、原子炉の運転基準を定めた保安規定に抵触したとして「運転上の制限の逸脱」を宣言。約30分後には、経済産業省原子力安全・保安院に報告した。

 同機構が警報の原因を調べたところ、原子炉に隣接する補助建物内の過熱器室で、機器内のファンのモーターが停止していた。ファンは2次系ナトリウムが漏れた際に気化した成分を検知するため、検出器に空気を取り込む機能をもつ。同機構はファンとモーターを交換し、27日午前5時半前に復旧させた。

 同機構によると、故障したファンとモーターは昨年5月に交換したばかり。現時点で、ほかの機器の異常などは確認されていないという。

 もんじゅは、95年末にナトリウム漏れによる火災事故を起こした。再起動に向けた改造工事は2007年に完了したが、その後も警報の誤作動や連絡体制の遅れが次々と指摘され、運転再開が遅れる一因となっていた。

 26日には西川一誠・福井県知事と川端達夫・文部科学相、直嶋正行・経済産業相が会談し、運転再開に伴う安全対策の徹底などで合意。5月にも運転を再開する方向になったばかりだった。27日午後には、知事が敦賀市長と話し合い、原子炉再起動について地元の最終調整を行う予定となっている。(高橋孝二)



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昨日の報道では、、、


http://mainichi.jp/kansai/news/20100426k0000e040023000c.html

1995年12月のナトリウム漏れ事故で停止している日本原子力研究開発機構(原子力機構)の高速増殖炉「もんじゅ」(福井県敦賀市)について、同県の西川一誠知事は26日、川端達夫文部科学相、直嶋正行経済産業相と東京都内で協議し、県が求める地域振興策を国が受け入れることで合意した。これを受け、西川知事は運転再開を認める意向を会見で示し、電力を生み出す国内唯一の高速増殖炉が5月に本格稼働する条件が整った。
 運転再開には、原子力機構との安全協定で地元了解が必要と定められている。県は了解の条件として、国に安全対策や地域振興策などを求めていた。

 協議で西川知事は、県が進めるエネルギー研究開発拠点化計画への支援や、原発立地自治体に交付される電源3法交付金の拡充を要望。昨年の政権交代で、北陸新幹線を含む整備新幹線3区間の着工が「白紙」とされたが、福井延伸について川端文科相は「政府全体としてしっかり取り組んでいきたい」と支援を明言した。これを受け、西川知事はもんじゅ運転再開について「遅滞なく前向きに判断したい」と話した。

 再開に向け、残るは地元・敦賀市の了承だが、河瀬一治市長は既に再開受け入れの意向を示している。西川知事は河瀬市長と意見交換し、28日にも福井入りする川端文科相に運転再開の了承を正式に伝える。経産省原子力安全・保安院の立ち入り検査を経て、5月の大型連休明けにも運転が再開される見込み。

 高速増殖炉はウランとプルトニウムが燃料で、使った以上のプルトニウムが生産できるため「夢の原子炉」と呼ばれているが、安全性への批判もある。もんじゅは国の核燃料サイクル政策の中核を担う施設で、94年に初臨界。しかし95年12月、2次冷却系配管内の温度計が設計ミスで折れ、ナトリウム漏れに伴う火災が発生、運転が停止している。【酒造唯、安藤大介】



posted by 再処理を案ずる府民の会、高野潔樹 at 21:10| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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